Hender Scheme（エンダースキーマ）は2010年に柏崎 亮氏によって創業されたブランドです。
ブランド名は心理学用語の「Gender Schema Theory（ジェンダー・スキーマ理論）」に由来しています。
ブランドの特徴は以下の4点があげられます。
1.素材への探究心
ヌメ革（ベジタブルタンニンレザー）を中心に使用しています。
レザー以外にも、紙、木材、真鍮、ゴムなど異素材を融合したアイテムも展開しています。
2.ジェンダーレス思想
心理学の「Gender Schema Theory」に由来し、性別に縛られない自由なデザインで製造されています。
3.手仕事へのこだわり
大量生産ではなく、職人の手作業による丁寧なものづくりが行われています。
4.オマージュシリーズ
「Manual Industrial Products（mip）」
ナイキやアディダスなどの名作スニーカーをナチュラルレザーで再構築しています。
オマージュシリーズについてより詳しくご紹介させていただきます。
「Manual Industrial Products（mip）」
ブランドの中でも象徴的なラインです。
消費社会に対する問いかけや、プロダクトの意味・価値の再定義を考えるためにはじまりました。
手法
1.工場での量産とは真逆の、1足ずつ手作業による製造。
2.ソール、アッパー、シューレース、ステッチなど、細部まで職人が再現。
3.色は基本「ナチュラル（ベージュ）」1色。染色せず、エイジングを前提に設計。
モデル名
1.mip-01
モデル Nike Air Force 1
ソールの厚みやラインまで忠実に再現された始まりの一足です。
2.mip-04
モデル adidas Superstar
シェルトゥ部分をレザーで再現しており、技術力の高さが際立つ一足です。
3.mip-05
モデル Reebok Instapump Fury
革だけで「ポンプ構造」が再現されている一足です。
4.mip-10
モデル Nike Air Jordan 4
アッパーのメッシュやプラパーツまでもレザーで表現されている一足です。
5.mip-15
モデル adidas Micro Pacer
未来的なスニーカーをあえてクラフトで再構築した一足です。
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