Carhartt(カーハート)は、Hamilton Carhartt(ハミルトン・カーハート)によって1889年創業したアメリカ発の老舗ワークウェアブランドです。
初期は鉄道労働者向けの丈夫な作業着の製造からスタートしました。
現在では本家(USライン)と1994年、ヨーロッパの代理店「Work in Progress社」がライセンスを取得して始まったファッションライン(WIP)の二つのラインから形成されています。
本家(USライン)の特徴
1.圧倒的な耐久性
厚手のコットンダック地、トリプルステッチ(3重縫製)、リベット補強など、過酷な労働環境に耐えるものづくりを行っています。
2.実用重視のデザイン
ポケットの配置や動きやすさ、保温性など、現場での使用を前提とした機能美があります。
3.防寒性・防風性
裏地付き(サーマル、フリース、キルティングなど)や風を通しにくい素材を採用しています。
4.長持ちするエイジング
着込むほどに生地が馴染み、色落ちや風合いが「育つ」楽しさがあります。
5.価格対品質の良さ
ワークウェアの中でも品質はトップクラスであり、タフで長く着られるため、コストパフォーマンスに優れています。
ファッションライン(WIP)の特徴
1.ファッション性の高い設計
本家の設計を元に、都会的で現代的なシルエット(細身・短丈など)にアレンジされています。
2.豊富なカラー・素材展開
本家はブラウンやネイビー中心ですが、WIPではカーキ、ブラック、くすみカラー、ナイロン素材など多彩なラインナップがあります。
3.ストリートカルチャーとの融合
スケート、HIPHOP、テクノ、グラフィティなど、カルチャーの文脈と結びついたアイテム展開しています。
4.コラボレーションが豊富
Nike, A.P.C., Converse, Salomonなど、毎シーズン様々なブランドと限定アイテムをリリースしています。
5.タウンユース向けの機能性
耐久性は残しつつ、日常使いに合う軽量さ・フィット感を意識して作成されており、街着としての完成度が高いです。
本家(USライン)とファッションライン(WIP)との共通点
1.ロゴタグの存在感
ゴールド×ブラウンのCロゴはCarharttの象徴であり、シンプルながら高い認知度をほこっています。
2.ワーク由来のリアルなルーツ
流行りで作られたブランドではなく、実際に労働現場で使われてきた歴史があります。
3.シーズン問わず活躍するラインナップ
春秋のアウター、真冬の防寒着、夏はTシャツやキャップなど、年間通して活用します。
4.ジェンダーレスな魅力
メンズ中心の作りながら、WIPを中心に女性にも人気があります。
ユニセックスに着られるデザインが魅力です。
人気モデルのご紹介
本家(USライン)
1.Detroit Jacket(デトロイトジャケット)
ブランドを代表するジャケットです。
短丈でコーデュロイ襟がアクセントになっており、さらにダック地使用で高い耐久性があります。
古着市場でも人気の一着です。
2.Active Jacket(アクティブジャケット)
フード付き・裏地付きのヘビーアウターです。
ワークでもストリートでも支持され、ストリートカルチャーとの親和性も高い一着です。
3.Chore Coat(チョアコート)
4ポケットでざっくり着られる無骨なシルエットのワークジャケットです。
4.Double Knee Pants(ダブルニー パンツ)
タフさと見た目の無骨さがスケーター・ストリート層に人気のアイテムです。
膝部分が二重構造のワークパンツです。
ファッションライン(WIP)
1.Michigan Coat(ミシガンコート)
チョアコートをベースにしたWIPの定番アウターです。
少し細めのシルエットで、街着としての完成度が高いです。
2.Nimbus Pullover(ニンバス プルオーバー)
ナイロン素材のハーフジップアノラックです。
WIPのテーマでもある都会的な雰囲気がある一着です。
3.Single Knee Pant(シングルニー パンツ)
US本家のDouble Kneeをアレンジしたモデルです。
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